ノーバディ 感想 (ネタバレあり)
もはやテンプレと化したナメてた相手がターミネーターでしたもので、会計士って呼称がザ・コンサルタントを連想させるが、軍で闇仕事をしていた主人公が、殺しかけた相手に情けをかけたらその後イイ感じに家庭をもってて、それに憧れて引退してゴミ出しに間に合わねえ!的な暮らしをしていた....っていう ジョン・ウィックでは妻の形見の犬をぬっ殺されたのでそりゃもう激オコですわって感じだけど、本作ではさすがに手垢がつきすぎてると判断したのか、家族は別に無事で、娘の大事にしていたブレスレットが盗まれたと勘違いして、盗人の家襲撃したら移民のド貧困家庭で.....ってブチギレてバス乗って帰ってたらロシアンチンピラに絡まれてる現場に遭遇してしまい、ストレス発散とばかりにチンピラどもを成敗したら実はそこにマフィアの親玉の弟が紛れていて.....というなかなか回りくどいスイッチの入れ方 ぶっちゃけ取り返しに行くとこまではノれるけど、ウサ晴らしにチンピラ成敗するのは.....う〜ん.....家族を犠牲にするタイプの夫ですか?っていう
家も全焼しちゃうし、隣家のイケイケ風のオッサンはいけ好かなかったけど、それでも車勝手に盗んでくのはよくなくない??
ちなみに、フィクサーなのは家系のようで、ヨボヨボの爺さん(父)もまあまあ現役で戦えそうっていう
殴り込みをかけた後はヴァイオレントホーム・アローンて感じで、要所要所にトラップを仕掛けてロシアンたちを殲滅していくと ここで、声だけ登場だった仲間らしき人が合流するんだけど、アガりそうでアガれない微妙な登場の仕方で、これもジョン・ウィックと比べるとやや劣る感じ あと室内戦でそんな長物だとキツくない?っていうのもあり
マフィアが護っていたマフィア年金(なんだそれ?)の在り処を突き止めるまでにいくつかアクションがあれば面白かった気がするけど、そこら辺はさらっと終わらせて、ボスとのタイマン編になってしまうので、覚醒したトーチャンの出番が少なすぎてなんだかなあと でまあ、たぶん一通り終わって冒頭の取り調べシーンに戻ってチャンチャンという
96時間からいろいろやられてきたけど、流石にネタ切れ感が強かったなあ